ぎゃざや一のネタ師こと本山の家に遊びに行ってきました。

MOをやってみたいと言う本山の希望で、僕のアカウントを使ってMDドラフトをする事になったのですが……


流石、ネタ師本山。 やってくれるぜ…

俺のパックとチケットを無駄にしてまで笑いを取りに走るとは…


とりあえず今日を回想しながら、そんな本山のネタを長々と語ってみたいと思う。
 
 
 
【1回目のドラフト】
本山、初めてのMOドラフト。

卓の温さに狂喜乱舞しながら、強力な『黒緑』を作る。

「こんな温い卓で負ける訳がない!」とか早くも勝利宣言とかしてる本山。


この時点で彼はまだ、MOの怖さを知らない……(棒読み


第1回戦目、1勝1敗で迎えた3戦目。

序盤《屍賊の金切り魔》+《迷惑エンジン》で押すも、《屍賊の金切り魔》を《静電気の稲妻》で除去られ膠着する。

《迷惑エンジン》で何ターンか粘ってると、2体目の《屍賊の金切り魔》を引き勝ちを確信。

《屍賊の金切り魔》をプレイし「勝ったな!」と高らかに勝ちを宣言する本山。

(´-`).。oO( まぁ、あんだけ「卓のレベルが低い」とか言ってたんだから勝って当たり前か……)


しかし、本山氏が勝ちを確信したその瞬間に画面に表示される『考慮時間使いきりであなたの負けです。』と言う現実。

(;´Д`)エッ…

流石、ネタ師本山です。

最高潮まで盛り上げて、一気に落とす!

完全に乗せられました。

タイミングまで完璧でしたよ……


本山は「違うんだ!違うんだよ!誤解だ!勝ってるよね!?」とか必死に弁明してるけど、そんな訳で第1回戦目にして終了。
 
 
 
【2回目のドラフト】
「リベンジだ!」とか言いながら張り切ってる本山。

1パック目、初手《忘却石》⇒2手目⇒《強奪する悪魔》と言う鬼スタート。

結局、完成したデッキは…
《忘却石》
《強奪する悪魔》
《ゴブリンの模造品》×2枚
《ヘマタイトのゴーレム》×2枚
《骸骨の破片》
《花崗岩の破片》
《トゲ撃ちゴブリン》
《恐怖》
《鏡のゴーレム》
《マナマイア》×3
その他にも色々とか言う神の領域まである鬼強デッキ。


「負ける要素は無い」と豪語しながら、早々に本日2回目の勝利宣言をする本山氏。

そりゃ、確かにこんなデッキ使えば誰だって勝てるわな。

そして迎えた第1回戦目。

≪1戦目≫
相手が、1ターン目《骨断ちの矛槍》⇒2ターン目《レオニンの居衛》⇒3ターン目装備アタック⇒4ターン目《トゲ撃ちゴブリン》!
と言う気持ちの良い回り方。

本山、手札には《ヘマタイトのゴーレム》など重いクリーチャーしか無く厳しい状況。
「一気に押し切られて負けたかなー」とか思ってると返しで《忘却石》を鬼ヅモする本山!

(´-`).。oO(流石にセコイなぁ……)

しかし、相手も鬼回ってる勢いがあるだけの事はあるようで…

返しのターン、《忘却石》を《爆破》!

Σ(Θ_Θ;)エッ

(´-`).。oO(相手の方が1枚上手だったか……)

相手、5ターン目《ヴァルショクの篭手》+《マナマイア》。

押しつぶされ秒殺で1戦目負け。


≪2戦目≫
相手、1戦目と同じ鬼回り。

しかし、今度は本山も《マナマイア》とクリーチャーをしっかり引いて猛攻に耐える。

相手の引きが良くなかなかに厳しい本山だが、中盤に6マナ揃い初手から抱えていた《鏡のゴーレム》をプレイ!

相手の手札0枚。

(´-`).。oO(流石に凌いだか・・・・)


返しで《鏡のゴーレム》に《爆破》を喰らう本山。

しばし呆然。

(´-`).。oO(あれ? 相手のハンド0枚だったよね・・・?)

Σ(Θ_Θ;)トップか!!

(;´Д`)これが格の違いって言う物か……


そんなこんなで2戦目も秒殺。

本山は「違う… 俺は負けてない… 相手のツモが都合良過ぎなんだよぉ…」とか呟きながら現実逃避してるけど、またも1回戦目で敗退が現実。


MOって怖いね(棒読み


とにかく、本山2回連続で1回戦敗退。

この段階での損害⇒ミラディン6パック+4チケット。

(´-`).。oO(2流芸人のお笑いライブにしては高い料金だな……)


本山「このままじゃ終われない!お願いだ!もう1回俺にチャンスを…!」

泣きついてくる本山。


2回目のドラフトは流石に可哀想だったし、『3度目の正直』って言葉もあるしもう1回ぐらいはいいかなぁ…

そんな訳で、本山が講義から帰ってきたら3回目のMOドラフトをやる事に。
 
 
 
【小休止+文月・ブチを召還】
流石にただ待ってるの暇なので、文月君・ブチを本山家に召還したりする。

夕飯は、文月プロデュース(略して文P)の鍋パーティーをやる事になったり。
 
 
 
【3回目のドラフト】
本山が講義から帰宅。

僕・文月君・ブチの見てる中、『三度目の正直』と言う言葉や『リミテッダーとして積み上げてきたプライド』などを背負い彼の3回目のMOドラフトは始まった…。


MOの恐ろしさを過去2回のドラフトで体感し、マウスをクリックする手が震える本山。


卓のレベルがまたも低く、デッキの色が2色に出来ない様な回りだったが、5手目《横暴》とか6手目《厳粛な空護り》などのトスプレイ?によりデッキは綺麗な『青黒』に仕上がる。

もちろんデッキのカードパワー高め。
これ、MOドラフトの常識。


第1回戦目、レーティング1500台の物体にあたり勝利!!


念願のMO初勝利の本山氏。

「普通にやれば負ける訳ねーだろ!ボケが!」

流石、ネタ師。
勝った途端に態度が180度変わってます。

師匠!さっきまでマウスを握る手が震えてた人とは思えません!!


本山も調子に乗ってきた第2回戦目。

≪1戦目≫
初手、なかなかに良い感じ。

本山「マリガン無ーしと。」

画面に英語で「マリガンしますか?」と表示される。

本山「する訳ねーだろ!」

ポチッ。

(´-`).。oO(アレ?本山は何でYesを押してるの・・・?)

本山「アレッ? 何でマリガンしてるの!?」


『ナルシストはいつか堕ちる』


って言うか英語ぐらい読めYO!!

まぁ、マリガンで笑いを取りに行ってるようでは戦いの神様も彼を見放す訳で…

《ロクソドンの戦槌》《弧炎撒き》等に蹂躙され糸冬 了..._〆(゜▽゜*)


『三度目の正直』も失敗し、うな垂れる本山。

しかし、そこには何故か笑いがあった。

体だけでは無く、プライドまで捨てて貪欲に笑いを取りに行く彼の姿勢に誰もが拍手を送っていた。

例えるなら『エヴァ』テレビ版のラスト。


まぁ、1回戦目は勝ってるので2パックGET。


この後、本山が自信喪失してる横でブチが初MOドラフトするんだけどさ。

普通のデッキだったけど、普通に全勝で4パックGET。

操作ミスが無いように僕が操作を担当したんだけど、相手のプレイングが温かったり、ピックの甘さから来るデッキの完成度の低さとかがモロに見えるのよね。

3回戦目とかは文月プロデュース(略して文P)の鍋パワーを受けて鬼ツモとかもあったけどさ(笑

何だこの本山との差は!?(笑


この時点での損害⇒6パック+8チケット。
 
 
 
【鍋タイム】
ブチドラフトの第3回戦目あたりから夕飯の鍋パーティーが始まったり。

文月プロデュース(略して文P)の豚肉+ほうれん草+生姜鍋は最強!

最高に日本酒が進むね。

白菜とか買ったけど、要らなかったまである。


【睡眠タイム】
たらふく食べたら眠くなる訳でして。

爆睡まである。

起きたら(以下略って言うか文月日記参照。
 
 
 
【4度目のドラフト】
…と言う訳で始まった4度目の本山ネタドラフト。

1パック目、初手《ロクソドンの戦槌》⇒2手目《鉄のゴーレム、ボッシュ》⇒3手目《ゴブリンの模造品》と言う好スタート。

上の初手は多分、《骨断ちの矛槍》。

何故か5手目に《横暴》流れてきたりして青に行きかけるも、何故か上から全然青が流れてこない。

(´-`).。oO(上は何やってるんだろう…… 緑白?)

2パック目の2手目で《力の確約》流れてきたり下から黒を流された為、デッキは『赤黒』に。


そして試合が始まる訳ですが…


予想通りって言うか、当たり前の様に惨敗。


4回目のMOドラフトも無残に2回戦敗退。

1回戦目はなんとか勝っているので、2パックGET。


4回目のMOドラフト挑戦も失敗し、もう立ち上がれない本山。

泣き崩れてるまである。

でも何故か笑いが起きてる。

お笑い芸人としては美味しすぎるまである。


本山… 君の事は忘れないよ……
 
 
 
今日の教訓⇒『MOって怖い。』『ナルシストはいつか堕ちる』『鍋ときどきMO最強』

最終的損害⇒7パック+10チケット。

損害金額⇒約3400円。
損害賠償を求めるニダ!とか言いたいけど、凹んでる本山にトドメを刺すのも可哀想だからまた今度にするニダ。

そんなこんなで多額の損害と引き換えに上質のコントを見た1日でした。

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