War in the pocket Vol.4

2004年5月17日
○7回戦 VS『ゴブリン召集』 <勝−負−勝>

対戦相手は東京から遠征してきてる木村さん。
仕事の関係で『関東地区予選』に出れなかったので、都合が合った『東北地区予選』に遠征してきたとの事。
昼飯を食べながら「わざわざ仙台に来て東京の人と当たりたくないですねー。」とか雑談していたが、お互い勝ち上がって最終ラウンドで相対する事となった。

試合前に確認した所、木村さんのオポは50%を切っていて僕との試合に勝っても予選突破が無い状況。
とりあえず僕は勝てば可能性がある為、木村さんが「ガチで試合はしますけど、もし時間切れで引き分けになる様ならこちらが投了しますね。」と言ってくれる。

【1戦目】
ダイスロールの結果、相手の先行。

相手の《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》を手札に溜めてた《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》+《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》で何とかしたあたりから試合のペースがこっちに来る。
《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》をドローしたところで相手が何を抱えていても大丈夫な状態になり、そのまま押し切って勝ち。
 
 
【2戦目】
相手の先行。

相手の2ターン目に《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》が出てきて焦る。
同系の試合でサイドボーディングをすると、大体全部抜けるから予測していなかった。

「何でだろうなー」とか思いながらお互い展開。

《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery》+《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》が循環するモードになった瞬間勝ったかなーとか思ったが、相手の手札が除去だらけ。

《燻し/Smother》
《燻し/Smother》
《闇への追放/Dark Banishing》
《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》

返しのターンにワラワラと展開され、かなり怪しい展開に。

相手の場に《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》が場に居る状況で《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》をプレイされたので、場に出るのに対応して《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》殺すんだけどもう1体《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》出てきてgg。
 
 
【3戦目】
こちらの先行。 お互い1マリガンスタート。

とりあえず、お互い超ヌル引きな試合だった。
それに尽きると思う。

土地が初手の3枚で止まったり、もう片方は除去しか引かなかったり、《頭蓋骨絞め/Skullclamp》てるのに土地しか出てこなかったり。
とりあえずお互い《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》などの小さいクリーチャーしか出てこない。

そんな状況だから、相手の《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》が滅茶苦茶強いんだよね(苦笑

さらに除去でそれをサポートされて《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》が止まらなくて困ってみたり。

僕が《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery》を引いたところで有利に立つんだけど、木村さんも《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》×2・《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery》と連続でプレイして盛り返してくる。

試合時間が残り僅かだから急いで試合を進めるんだけど、僕が痛恨のケアレスミスをしてしまう。
手札にあるカードを出し違えて《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》を「《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》を出してアタック!」とか言ってたり。

観客が白けていて、オカシイなぁとか思いながら場を見ると(以下略
まぁ、『マナが合っていてプレイ可能』だって事でもちろんそのままゲーム続行なんだけどね。

すぐゲーム再開するんだけど、そこからゲームがまた均衡状態に。

『ゴブリン召集』の同系って大体一方的な物になるから、感覚がわからなくて苦労してみたり。

とか言ってる内に試合時間終了。

エキストラターンの最終ターンが終了した所で引き分けの場。
「もし抜けたら本戦頑張ってね」と木村さんが譲って投了してくれる。
 
 
終わってないのは僕の試合だけだったので、すぐに順位の発表が始まる。

ジャッジ「8位、(矜侍の本名)さん!」

僕「おおー。おめでとー! これで2年連続出場だね☆」

ってあれ? そういえば僕は?(汗

ジャッジ「ウメくんは9位だねー。」

とりあえず、周りは大爆笑。
メールで東京に速報とかされてるし。

で、来るメールの嵐。

非常に微妙な気持ちなんだけど、矜侍が勝ったのは純粋に嬉しいので祝勝会をやる事に。

牛タンうまいし、ビールうまいんだけどね。

やっぱ悔しいよね。

悔しい内はプレイヤー続けられるとか、ありきたりの言葉だけど改めてそう思う。
って言うか去年の『日本選手権予選』終わった後も同じ台詞吐いてるな。

その後の期間、色々モヤモヤしてたけど自分の中で解決がついたので後々自分が後で見る為の文章を残してみました。

後々コレを見た僕はこの熱い気持ちを忘れないように!

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