War in the pocket Vol.1

2004年5月17日
2004年4月29日に行われた『日本選手権予選 東北地区選手権』に参加してから半月ほど経ち、色々と落ち着いたので記憶を記録として残そうと思う。
 

朝、大会会場に着いて会場を回ってみると『神話』一色。
『ゴブリン召集』や『ウルザトロン』も普通に居るが、4割強のプレイヤーが『神話』を選択している様な印象を受ける。

『BigRed系』と『白系コントロール』が予想より多くかなりの数がいたり、『黒緑デスクラウド』や『GDW』が予想を反して全然居なかったのは意外だった。

もちろんデッキはここ1ヶ月間調整・練習してきた『ゴブリン召集』。

デッキリスト提出前、あまりに『神話』が多くメインの《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》を《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》にするか一瞬迷った。
以前から考えていた案ではあったからね。
でも、《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》が『神話』にしか抜群の効果が無い事と、《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》は活かす方向にゲームを持っていくプレイングが難しいがどのデッキにでも活かせる事ができる事を考えて《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》のままに決めた。

今まで《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》でやってきたって言うのと、自分を信じるモードに入ってたのが大きいかな。

そんなこんなで会場のメタを確認し、改めて気合を入れなおしデッキリストを記入して提出した。

『ゴブリン召集』

≪メイン≫
13《山/Mountain》
4《沼/Swamp》
4《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3《真鍮の都/City of Brass》

4《頭蓋骨絞め/Skullclamp》

4《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》
2《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》
4《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
4《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
4《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》

3《総帥の召集/Patriarch’s Bidding》

2《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
3《粉砕/Shatter》

≪サイド≫
4《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》
3《血染めの月/Blood Moon》
3《闇への追放/Dark Banishing》
2《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery》
1《忘却石/Oblivion Stone》
1《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
1《総帥の召集/Patriarch’s Bidding》

 
 
○第1回戦 VS『赤単BigRed』 <勝−勝>

相手のデッキは、普通の『赤単BigRed』からサイドチェンジをして《石の雨/Stone Rain》《溶鉄の雨/Molten Rain》を入れた様なチューン。
普通なら相性の良いマッチアップなのだが、『ゴブリン召集』と言うデッキはランデスに弱いので、意外と厳しいマッチアップであった。

【1戦目】 
ダイスロールの結果、相手が先行。
こちらは、1ターン目《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》⇒2ターン目《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》と繋げるが、相手に3ターン目から6ターン目まで連続で土地破壊を打たれる。

1ターン土地が止まるが、次のターンでドローした《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》のドローで土地をしっかり引けてくる事ができ、その後は都合良く土地や《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》を引いてきて持ち直す。
《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》は《爆片破/Shrapnel Blast》で除去られこちらも苦しいが、相手もランデスと除去しか引いてない様子。

相手のランデスが切れたターンの返しに《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》と展開して、次のターンには《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》経由で念願の《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》をプレイ。

返しでライブラリートップから《弧炎撒き/Arc-Slogger》を出されるが《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》をプレイしてから、手札に抱えていた《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》で除去って無問題。
《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》のドローは《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》。
そのままビートしきって勝ち。
 
 
【2戦目】  
相手先行。
こちらは1ターン目《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》⇒2ターン目《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》と繋げるが、相手は1戦目と同じく3・4ターン目とランデススタート。
今回も《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》のサイクリングドローで土地をツモってこれ、何とか耐える。

しかし今回は相手が普通に引けている様で、《紅蓮地獄/Pyroclasm》で流された後に《弧炎撒き/Arc-Slogger》が出てくる。
とりあえず《弧炎撒き/Arc-Slogger》師匠には《闇への追放/Dark Banishing》でご退場頂く。

次のターン、さらにランデスを喰らうが、返しのターンにサイドインした《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery》をトップデッキしてプレイ。
《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》を回してアドバンテージが取れるモードに。

《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》+《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery》によるドローアドバンテージは凄く、その後は一方的な試合になり勝利。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索