『神河物語』プレリリースパーティー東京大会。

2004年9月18日

今日は浅草で行われた『神河物語プレリリースパーティー』にジャッジで参加しました。
朝は6時半起床。昨晩、深夜までみらこーさん・パオ地蔵様と『神河物語』のルールについて話していたりして寝たのが遅かったので、早起きがきつかったり。
新エキスパンションが楽しみで寝付けないのはわかるけど、良い子（？）はしっかり寝ましょうねー。　＜自分

そんな訳で、眠い目をこすりながら集合時間の朝8時に浅草の会場に到着。
会場設営を終える頃には開場時間前にも関わらず、既にたくさんのプレイヤーが会場入口に集まっていて、『神河物語』への期待の高さをひしひしと感じてみたり。
約550人も入る広い会場が開場してすぐ、プレイヤーでほぼ満席になりました。
やっぱり世界観のベースが~~激しく誤解された~~日本という事で、期待度が高いんでしょうね。現在はマジックを引退している方や、DCI公認大会初参加の方の参加が目立っていました。

会場の都合でトーナメントへの受付終了時間が早かったのは残念でしたが、参加者の方は存分に『神河物語』を楽しめた様子。参加者の方からの評判も良く、『神河物語』で日本のマジックは盛り上がってくれそうな予感♪

トーナメントマジックに参加しているプレイヤーの評価はともかくして、マジックを始めようと思っている人やカジュアルでマジックを楽しむ人にはマジックをアピールする上で良いエキスパンションだと個人的には思いました。
ん？実はあまり褒めてない？（笑

まぁ、そんなこんなで『神河物語』にようこそ！
　
　
【質問の多かったカードとか紹介】

Sideswipe / 横殴り　(1)(赤)
インスタント　アンコモン
秘儀(Arcane)呪文1つを対象とする。あなたはその対象を好きな数だけ変更してもよい。

実際に印刷されている日本語版のテキストは「秘儀呪文1つを対象とし、あなたはその対象を変えてもよい」といった感じに書かれていて、「その秘儀呪文の対象を好きなだけ変更できる」という事を感じとりにくい文章になっている。
その為か、このカードはよくどういった効果なのかよく確認された。
もちろん、秘儀呪文本体に加えて連繋した能力の対象も変えられる。
　
　

《Nezumi Graverobber / 鼠の墓荒らし》　(1)(黒)
クリーチャー ― ネズミ(Rat)・ならず者(Rogue)
(1)(黒)：対戦相手の墓地にあるカード1枚を対象とし、それをゲームから取り除く。その墓地にカードが1枚もない場合、鼠の墓荒らしを反転する。
2/1
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《Nighteyes the Desecrator / 冒涜する者、夜目》
伝説のクリーチャー ― ネズミ(Rat)・ウィザード(Wizard)
(4)(黒)：墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロールの下で場に出す。
4/2

「反転する」という文章が起動型能力の部分に書かれていて解り難いのか、このカードもよく呼ばれました。
起動型能力の解決時に条件が満たされていればルールによって反転します。
「適正な対象が無くては、それらを対象とする呪文・能力は使えない」というルールがある為、相手の墓地が0枚ではこの起動型能力は起動できません。

特に質問が多かったのは上記の2枚ですね。あとは秘儀連繋。
秘儀連繋は秘儀呪文をプレイする時に秘儀連繋を持つカードを公開してコストを払うと秘儀呪文に効果が追加されますが、キッカーと同じタイミングで宣言すると考えてもらえば解りやすいと思います。
~~ってみらこーさんが言ってました（爆~~